茨城県つくば市のホームページの作成を中心とした小さいデザイン事務所

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01 2012/02

お仕事

名刺にまつわる物語。

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今日は、大変興味深い経験をすることが出来ました。
それを少し自分の中のメモとして、ここに書いておこうと思います。

私の事務所では、デザイン事務所と銘打っていますが、名刺を手作りで作っています。
簡素なもので、自前のプリンターで、色々試行錯誤し一番気に入った名刺用紙に印刷をして一枚一枚作っています。
コストなどではなく、わざとそうしています。
実は、これには、うちの事務所の理念というものが色々と詰め込まれています。

名刺というのは、会社の顔というか最初に交わすキーになるものです。
うちでは、とても簡素でシンプルな手作りにしています。
実は、一番相手のファーストインプレッションが分かるのが名刺に対しての印象です。

今日は真逆の反応があったので、興味深かったのです。

片方は、素人経営者・イマイチなデザイン事務所、そして、名刺について「デザイン事務所として」の多くのご指摘をくださった方。
もう片方はなぜデザイン事務所がこういう名刺なのかと聞いてきて、大変興味を持たれ、一般的にはよく出来た、綺麗な名刺と見比べて色々考えている姿が印象的だった方。
そして、大変印象的な言葉をおっしゃられた方。

どちらかと言うと、後者の方が会社規模としては大きいのですが、珍しくも名刺についてそれぞれの経営者の方のコメントがいただけた上、出てきた回答がとても真逆でした。
そして、これが一番うちの事務所のポイントでもあります。

だいたい名刺を交わすと人となり・会社の内側が分かりますよね。
こうやって事務所を数年やっていると、多くの経営者の方と名刺を交わしたり・お話をする機会が出ます。まわりは経営者だらけです。(苦笑)
そして、デザイン&社内のインフラ設計&社内システムの構築etc... 含めて、ブランディング・ITコンサルティング的なことなどをしている立場上、会社を外側から見ることが多くなります。
その為、だいたい社内を見たり・名刺を交換するだけで、大きくなる会社、流れに乗ってない会社、改善の余地がある会社、勢いがすごすぎる会社、と分かります。
そこで、「簡素で若干素人っぽい名刺」を出すことで、会社からのアウトプットを得ることができます。
「名刺はとても大事なものです。」 
それに対して出てくるコメントが面白い。
これが、うちの事務所のデザインのキックオフです。

IROYAはデザイン事務所と銘打っていますが、クリエイティブなデザインを提供するわけではなく、伝えたいことを伝えるために何が必要かを提案していきます。そして、人・物・事を心から幸せにしたいと意識したり・考えたりしている会社を色々な形でサポートするというお手伝い(お仕事)をしています。
ですので、カタチあるものはもちろん、カタチナイものも非常に大事だと考えています。

うちは、名刺交換をしてそれからお断りすることが多いのですが、それはIROYAが関わる必要があるのか、ないのかが、わかるからです。
こうやって、最初の分析がスタートします。
よりお客様のために、そしてご協力する会社のために、色々な方向から観察しています。

IROYAは、自社を大きくするためにどんなお客様・お仕事でもお受けしているわけではなく、少数精鋭で、小さい規模でIROYAとして、役に立てる部分を見極めそこに対して精一杯お応えするということをしています。そうすることで、ブレること無く進んでいけると考えています。

実は、次に作る名刺は決めていたのですが、今回のことで、少し考え直すいい機会になってしまいました。

20:05

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