メイン « The 11th Hour プレミアム上映会 & +6℃
昨年のカンヌ国際映画祭でも特別招待作品として上映された、レオナルド・ディカプリオ製作・脚本・主演の『The 11th Hour』。
内容は多数の科学者・環境団体の方からのコメントの間にディカプリオのコメントが入り、それと共に映像が流れるという構成になっています。
さまざまな環境問題・温暖化の映像と違い数値的な事や科学的な文言というよりもメッセージとしての多くの言葉が出てくるのでとても観やすい映画でなんじゃないかという印象でした。
環境問題・温暖化という枠を超えて、人としてどうあるべきか、どう生きて行くのを選択するのかというライフスタイルに関してとても深い意味を含めたメッセージも多くあるので、とても素敵な内容となっています。
どのメッセージもとても心に留まり、とくに現在の消費を中心としたシステムの社会に関してのメッセージには心が惹かれたり、現在の子供が自然の物よりもブランドの識別の方が優れているといった興味ある内容などもメッセージとして伝えられています。
こちらの情報で行くと、12月にDVDが発売されるとのこと。
今回観れなかった方は是非観て欲しいと思います。
特に、現在の生き方、ライフスタイル、仕事の仕方に関して悩んだる人にはとても良いメッセージが込められています。自分のお金の使い方、働いたお金で買っている物と見つめ合って普段の暮らしを考え直す事の出来る良いきっかけになるんじゃないかと思います。
12月と更に先になってしまうのが何とも惜しいですが...。
駄目もとで応募したのが見事に当たったので、なんとか時間を作って行ったかいがありました。
場所は有楽町と普段よく行くところではないので、臨月前の妊婦連れにしてはかなりの挑戦となりましたが、せっかくの舞台挨拶もあるということで、普段夜間はあまり外出しないのですが頑張りました。
時間も中途半端なため、夜用の弁当を作って持参し、近くに日比谷公園があったというのもあって少し休みながら動くことが出来たので助かりました。観れて何より。
それにしても最近の建造物によくみられる鉄筋作りのビル群には驚きました。
あれは、まるで 「墓場」 です。
グレーの石造りの長方形の建物の中に住んでいる・働いていながら、出てくる人の顔は疲れ、けれども、意味も無く大きい....。昔滅びた文明を思い出させます。外見ばかりに目を取られ実際の中身(これは中の装飾って意味ではないよ。)はどこへいってしまったのだろうか。
最近の流行の建物はどれを見ても「墓」のような作りで、ちょっと凝って、ガラス張りになんてしてみたもののあまりに美的な印象を受けない死んでるような建物が多く見受けられますが、流行ってるんだから仕方が無いのだろうか。皆死に急いでるのだろうか...。センスが違うといわれればそれまでだけどね。
表参道ヒルズ含めて、最近の建築物のあの生活感の無い、死んだような建物はどうにかならないのだろうかと見るたびに思います。あれの中に居るだけで生きている心地がしないってならないのだろうか...。もっと暮らし的な物含めて、美的な物に囲まれた暮らしから出て来たデザインとは思えないものが多く見受けられるので同じデザインを考える身としては心が痛い思いで居ます。
そうして、意味も無く大きい建造物を作り滅んで行った過去の文明とやっぱり重なってしまったりします。
さて、このプレミアム上映会に話は戻り、進行の流れとしては
1、舞台挨拶
2、上映
3、トークセッション
という感じの流れ。
舞台挨拶では、制作に関連された方々から一言二言メッセージがあって、上映開始という感じでした。
上映内容に関しては上記にも書いているのでそちら参照で。あとはDVDなり他のチャンスが少なからずまだ残っているので是非実際に見て欲しいという思いも込めて少しばかりかいつまんで載せています。
そして、最後のトークセッション。
3割ぐらいの方が帰られて、遠くからわざわざやって来て頂いたゲストの方々に帰るのは悪い思いでいっぱいになったので全部聞きましたが...。
司会の方からの質問内容の浅さというか、表面ばっかりの薄っぺらい内容にあまりにも衝撃を受けてあいた口が塞がらずでした...。
同じ日本人としてとてもとても情けなくなった次第でございます...。
回答してくださっていたゲストの方々はとても寛大で少々優しい言い回し含めて少し深めに回答してくれていたのですが、もっと「わっつど(津軽弁)」言ってくれても良いんじゃないかと妻と二人で言っていた次第です。
とても印象に残っている言葉(有りすぎて困るけれども)は「環境問題は原因ではなくて症状であって、一番は消費者と言われる、私たち(文化)に原因があるという」言葉。
多くの人はまだまだ他人事・大きい会社等のやる事というイメージの多い環境問題への取り組みですが、実際にそれを支えているのは個人で、個人から変えて行かなければ行けないこともあるってことを認識して欲しいですね。
途中、投資的な意味合いや環境事業に関する支援といったビジネス的な意味も含めた内容も流れますが、その辺は良い意味で頑張って欲しいと思ったりしていますし、協力出来る事が有ればイチ個人事業主として協力したいと思っています。が投資出来る程のマネーは無いです。w
何かしら、WEBで環境関連・社会問題関連で困ってる方が居たら声をかけてくたださいませ。
この映画の内容に併せて読むと良いのが以下の本
一般的に環境問題・温暖化問題というと意見、考え的な内容が多い中で、この本は「ネイチャー誌」を始めとした各種科学誌や論文の資料を元に、気温の上昇毎に章を切ってまとめています。
どの章から読み始めてもだいたい内容は把握出来るようになっており、特に一番最後の「7」の章ではThe 11th Hourに通じる素晴らしい言葉が込められていたりします。
温暖化・環境問題がウソ・真実とは無関係(こんな内容はアホ臭いのだけど...)に気温が上昇するという事はどういう事なのか、また、今現在どんなことが起こると気温上昇が起こりえるのか、そして起こった際にはどうなってしまうのか、今何が起きてるのか、というのをIPPCの定めた最悪のケース、目の前のケースをふまえて解説しています。
とても衝撃的な内容が多く含まれるので確かに不安をあおるような内容にもなっていますが、知るということはとても大切な事なので、温暖化に関して興味の有る方はもちろん、懐疑的な方にもおすすめの本だと思います。
そんなに厚い本ではない実質280Pくらいかな?なので、さほど時間もかからず読めると思いますので、一度は目に通して欲しいと思う本です。
最近書きたい記事や本の紹介は色々と有るのだけれども、なかなかブログに手のつく時間を見つけられずで放置するのも寂しいので今日は頑張ってみました。〆
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