メイン « なぜにこんなに違うのだろうか
アフリカ、ヴィクトリア湖畔のタンザニア。
ナイルパーチという魚による新しい経済が生み落とす貧困、売春、エイズ、ストリートチルドレン、ドラッグ、湖の環境悪化という問題に対してそのままの映像を流した傑作のドキュメンタリーです。
お金がない訳ではない。もっている人はもっているがそれがある特定の人に集中している。
輸出品を加工する工場の中の施設は素晴らしくても、工場の外は真逆の世界。
自分たちの土地で採れた物も食べれず食べるのは輸出したものの残り。
子供達の貧困さ、大人達の考え方の差。全てにおいて衝撃でございました。
映像で見るからに食物等の取れなさそうな土壌。衛生面の悪さ、人間としての生活をまっとうに出来ない暮らし・生活環境に対して豊かな(肥沃な土地をもっている)国々がサポートしようとはせず、さらにその弱い部分につけ込んでビジネスをしようとする本当にうまく行っていない経済システムを露呈させています。
衣・食・住の最低限のモノを、豊かに作物が取れ、経済の豊かな国々が無償で皆に分け与えるだけで解決できる単純なことが出来てないのがとても残念。
対価がなければモノも差し出せないという現在の世界経済のシステムがとても悲しいです。
医療、食料、居住区という最低限の物を政府がカバーし他の娯楽品などはビジネスとして欲しい人が得るようにするというようなビジネスと生命の維持というものを切り分けることが出来ず、生きる為にはビジネスをしなければ行けないというまさに現在のそのままの姿が見えます。
確かに、支援という形で供給はされるにしても実際支援ということ自体も違う気がします...
当たり前に、人間のモラルとして分け与えることが出来ていないってことにとても悲しみを覚えた作品。
なんとかならないのかなぁ〜というかなんとかしたいなぁ〜
一つ国を隔てただけ、海を隔てただけでこんなにも暮らし方が違うのが果たして良いのかどうか..
生まれた場所の問題なのか?同じ人間なのにこんなに違わなければ行けないのか... 色々と考えさせられます。
現在日本でも実際職につけず苦しんでいる人たちが居る。(就きたくない人は別よ。)アフリカに限らずビジネスとしてうまくやっていかなければ外で寝たり、医療機関にもお世話になれないという、なんとも悲しい現実。
人間として最低限の物くらいは保障するっていう心の広さがもう少しあっても良いんじゃないかな?って思ったりしますが、実際人間として必要な物程ビジネスにつながる訳で、そこを関係している人たちがどうとらえるかに懸かっているんだろうなぁ〜と思っています。〆
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